リバコンとは

Properties and Problems
コンクリートの性質と従来工法の問題点

Properties and Problems
コンクリートの性質と
従来工法の問題点

コンクリートは劣化する

コンクリートは劣化する

コンクリートは、セメントと砂と砂利に水を加えるだけで作れ、優れた強度と可塑性を持ち合わせているため、ビルやトンネル、橋、ダムなど、あらゆる建築物や土木構造物に使用されています。 コンクリートにとって代わる材料は皆無と言ってもよく、人類の発展に伴って需要は増すばかりです。 しかしながら、コンクリートには、新設されたものであっても空隙が存在し、打設後の乾燥収縮過程や時間の経過に伴ってひび割れが発生します。 これは、コンクリートの宿命とも言えます。 これらひび割れや空隙に、外部から水や様々なガス・液体などの有害物質が侵入・浸透していく事が、コンクリートの劣化要因のひとつと考えられます。 さらに、二次反応を誘発し、コンクリート内部の鉄筋・鉄骨に錆を発生させて、コンクリート構造物の寿命を短くしてしまいます。 つまり、コンクリートは、時間の経過と共に「劣化」してしまう材料なのです。 このコンクリートの劣化を抑止するもの、それが三和リバコン(株)が施工する『リバコン・リキッド』による『リバコン工法』です。

コンクリートの画像

表面処理では解決しない

表面処理では解決しない

コンクリート内部への水や有害物質の侵入・浸透を抑止する手段としては、従来、コンクリートの表面(表層)を、有機系樹脂等で物理的に覆う工法があります。 しかしながら、従来工法は、あくまでもコンクリート表面をコーティングしているだけなので、時間の経過や物理的な衝撃により樹脂が剥離してしまいます。 従って、樹脂が剥がれてしまえば、何の処置もしていない場合と同様に、水や有害物質がコンクリート内部に侵入・浸透し、結局コンクリートが劣化してしまいます。 もちろん、樹脂が剥がれる前に、定期的にメンテナンスを行えば良いのですが、ランニングコストがかかります。 さらに、従来工法は、人が作業できる部分、つまりコンクリートの表面しか施工できないので、コンクリート内部のひび割れや空隙を埋める事まではできません。 この従来工法の根本的な問題を解決できるもの、それが三和リバコン(株)が施工する『リバコン・リキッド』による『リバコン工法』です。

表面処理の説明画像

Features and Mechanisms
リバコンの特徴とメカニズム

Features and Mechanisms
リバコンの特徴と
メカニズム

コンクリートの内部に浸透し、作用する

コンクリートの内部に浸透し
作用する

『リバコン工法』が従来工法と決定的に違う点、それは『リバコン・リキッド』がコンクリートの内部まで浸透し、作用することです。 リバコン・リキッドは、触媒性化合物を主成分とした無機質の液体材料で、コンクリートの表面に塗布すると、その高浸透性により触媒性化合物がコンクリートの内部まで浸透し、セメントの構成成分と化学反応を起こしてセメント結晶生成を行います。 この結晶化により、コンクリートが緻密化され、空隙が減少し、ひび割れも0.2mm未満のものであれば、時間と共に自己修復します。 その結果、 コンクリート内部への水や有害物質の進入が遮断され、コンクリートの劣化を抑止し、コンクリートの長寿命化を図ることができます。 これらリバコン・リキッドによるコンクリートの緻密化のメカニズムは、コンクリート内に水分がある限り、1回の施工で半永久的に持続し、生成された結晶も非常に高い安定性を誇ります。 コンクリートの内部で作用する、それが三和リバコン(株)が施工する『リバコン・リキッド』による『リバコン工法』です。

表面処理の説明画像

リバコンの特徴

リバコンの特徴

『リバコン・リキッド』の塗布により緻密化し続けるコンクリートは、以下の特長を半永久的に得ることができます。

表面処理の説明画像
表面処理の説明画像
表面処理の説明画像
表面処理の説明画像

Safety and cost-effectiveness
リバコンの安全性と費用対効果

Safety and cost-effectiveness
リバコンの安全性と
費用対効果

上水道施設で使用でき、自然環境に優しい

上水道施設で使用でき、
自然環境に優しい

『リバコン・リキッド』は、コンクリートの内部に浸透し、セメントの構成素材と化学反応してセメント結晶を生成するという、コンクリートに対しては優れた性能があります。 このため、かなり強い薬品である、有害物質を含んでいる、などのイメージを持たれるかもしれません。 しかしながら、リバコン・リキッドは、触媒性化合物を主成分とした無機質な材料で、水道施設の技術的基準を定める省令(平成12年厚生省令第15号)第1条第17号ハの規定に基づく、資機材の材質に関する試験(平成12年厚生省告示第 45号)による浸出試験46項目全てをクリアしている安全な材料です。 もちろん、環境ホルモンにも抵触していません。 従って、リバコン工法は、私たちの生活になくてはならない水を供給するダムや水路でも使用されており、動物や植物など自然の生態系・環境に悪影響を与えることもありません。 コンクリートを改質し、優れた性能を発揮するリバコン・リキッドは、上水道施設でも使用できる程の安全性を兼ね備えています。 あらゆる環境でも使用できる、それが三和リバコン(株)が施工する『リバコン・リキッド』による『リバコン工法』です。

緑の中の建物

リバコン工法は1回で効く

リバコン工法は1回で効く

『リバコン工法』の施工費用は、施工環境や状況にもよりますが、一般屋内外、床、施工面積300m2以上で、人件費を含めて4,400円/m2(設計単価)です。 この価格を高いと考えるか、安いと考えるかのポイントがあります。 それは、定期的なメンテナンス、つまり再施工が必要になるか否かです。 コンクリート表面のコーティングに止まる従来材(他社製品)は、1回あたりの施工費用が安くても、時間と共に剥がれてしまうため、定期的なメンテナンスが必要となり、イニシャルコストに加え、ランニングコストがかかります。 一方、リバコン工法は、1回の施工で、半永久的にコンクリートに作用し続けるため、以後のメンテナンスは不要、ランニングコストがかかりません。 賢い選択、それが三和リバコン(株)が施工する『リバコン・リキッド』による『リバコン工法』です。

リバコン工法の説明図

method of construction
リバコンの工法は現場を選ばない

内外や上下、いずれの方向からでも施工可能!

地下階の二重壁が不要!

防水押さえや押さえ金物などが不要!

釘やボルトなどの打ち込みが可能!

施工後、すぐに仕上げ工事が可能!

method of construction
リバコンの工法は
現場を選ばない

内外や上下、いずれの方向からでも施工可能!

地下階の二重壁が不要!

防水押さえや押さえ金物などが不要!

釘やボルトなどの打ち込みが可能!

施工後、すぐに仕上げ工事が可能!

さらに、リバコン工法は、新設のみならず、既設のコンクリートにも施工が可能です。
リバコン工法は、他の工事の工程や都合に関わらず、さまざまな環境や状況下でも、ご要望にお応えします。
不可能を可能にする、それが三和リバコン(株)が施工する『リバコン・リキッド』による『リバコン工法』です。

assurance
リバコンは10年保証

assurance
リバコンは10年保証

長期防水保証ならリバコン工法

長期防水保証ならリバコン工法

『リバコン工法』は、1回の施工で、半永久的にコンクリートに作用し続け、施工後のメンテナンスは不要です。 従って、新設構造物、例えば個人宅の地下室や屋上、駐車場など、三和リバコン(株)が責任施工し、コンクリートの厚さ、スランプ値、単位鉄筋量等、その他当社指定事項を順守していただいた場合は、安心の10年間の防水保証書を発行いたします。 長期防水保証、それが三和リバコン(株)が施工する『リバコン・リキッド』による『リバコン工法』です。